再生の旗手なるか 4835 インデックスホールディングについて
再生の旗手なるか 4835 インデックスホールディングについて
私は3年間、片平真樹という中国ネットワークに強い人物と組んでイーストアジアというグループを経営してきた そしてその間、時期尚早ではあったが、日本の上場企業に対して、いくつかの事業提携を持ちかけたり新興企業の買収を画策したものであった。
しかしながらその試みは、いろいろな意味で上手くいかず、また同時に中国サイドの抱えている数々の障壁というものを自らが直に経験したことから、その実行の難しさに対しては非常に良く知る者の一人として自負しているつもりである。
その目から見ると、昨年のラオックス等のイベントはビジネスモデル的には稚拙で将来性は未知数ではあるが、日本の株式市場、特に個人投資家に中国企業とのコラボレーションを印象付けた意味合いはそれなりに大きいと思う。
そしてこれらによって株価が反応するという日本の株式市場の実績(トラックレコード)は、それに関わる中国側の真の実務者・投資家・企業家たちにとって、日本市場がビジネスや投資について魅力ある聖域という認識を持つには十分であったであろう。
またこの行動自体が現在の閉塞気味の日本経済に活路を見出すという意味では非常に重要な出来事であったことも事実であろう。
この意味でこのインデックスの事業提携は非常に興味深く、今後他の事業会社のモデルケースとなる可能性が高いであろうと私は考えるのである。
同社は日本国内では携帯コンテンツ事業の頭打ち感から、ここ数年、強引な成長戦略を模索し、かなり積極的な買収を繰り返してきた。
そしてその結果、それは多分に洩れず全て失敗をし、昨今、方向展開を余儀なくされる展開へとなっていた 市場はそれを感知していてか4ケタ台をはいつくばっている状態であった。
しかしながら活路を中国に見立て見事に中国大手企業との提携を成功させた今、将来的には中国市場の計り知れない潜在能力ある消費市場にビジネスモデルを提案できる展開、まさしく企業再生の最たるものの実践を果たしたといって良い。
あとは、企業の自己努力としての会社、特に経営陣がしっかりと舵取りを行えるかどうかという段階であり、投資家の立場から見ればそれを暖かく見守り応援していくばかりである。
中国の消費マーケットの大きさと、ブランド力あるメイドインジャパン商品の数々の融合、それらがマッチした時、わが国日本の、そしてアジアの経済圏の活性化が現実のものとなる日はそう遠くないのであろうから。
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