株たろうが、有力筋に突撃取材!時には仕手筋にも果敢にアポイント! 金融経済のスペシャリスト松本弘樹氏に監修していただけることに。 大手新聞社の経済記者も参考にする王道路線の石見銀山氏も参画!

石見銀山

不確実性こそチャンス

株式は合理的には動かない魔物で、不確実をひそませてただよう海流。この不確実性を増殖させているのが株式のプロ達。彼らはインデックス(市場平均)を競うそのため、株価が上がり始めると買い、下がり始めると売る。

過ってITバブルの時ソフトバンク-光通信がカイがカイで天井知らずの市場を見た。この間会社の業務内容-業績を重視して買うから上がるの群集心理が支配 した。他株価が下落し始めると一斉に売り始め、下値はとどまる処を知らない。プロと称される人達が益々市場の非合理性を増殖させる。

こう見るとこれまでの株式投資理論は、もはや通じなくなっていることに気が付く。そこでこの不確実性に向かうにはどうしたらよいのか。今度株式市場は大勢 上昇であっても何回とも繰り返される暴落に今後有望と思われる株がドカンと落ちた所で買えばよい。そのやり方で10回勝負して見ると1勝9敗かも知れない が、しかし当たれば大きなリターン、一見大損しそうに見えるが実はこの投資方こそ利益を手にする最もな近道。そうなるとまずもって期待収益率が高い株を選 び加えて不確実が高い、つまりリスクが高く値動きのブレ幅が大きい程、より大きなリターンが狙え、これまでのリスクを極力おさえてと云った投資方法ではこ の世界では勝てないことが現実味をおびて来ている。よって高い成長率が見込みのある不確実こそ、投資チャンスがあるとの発想が求められる。如様な背景に あって今後成長が見込める国々に高い付加価値のあるものを供給する銘柄を選んで投資をしたい。

更に目がテン。今後は具体的投資先として期待収益率の高い中国を軸にして、インド-ブラジルの市場を考えたい。市場は若くボラテリティが大きく、その分予 想と違ったことが起きる。不確実性も高くチャンス。手始めに日本でも買える主な新興国のETFを狙いたい。これなら情報量の乏しい個別銘柄ではなくイン デックス投資で十分な利益を狙える。コストも安くいつでも換金出来る。

石見銀山

平均株価テクニカル

平均株価は足元の反発で前週の下落時に空けた窓を埋めるまでの水準を回復した。オシレーターの上昇にはなお余裕があり、もう一段の上昇も期待されよう。

只、一万円超は滞留日数の長かった水準でもあり、25日線75日線のデットクロスも近づいており、上値では戻り売りも出る水準。

当面のレンジは9600円~10200円。上値は目先25日線の10100がポイントだが9月28日の下落時に空けた窓10151円~10228円を埋められるかが焦点。下値は先週反発時にやや抵抗した9800円台や、10月16日安値9628円がポイントになりそうだ。

石見銀山

ここでの株式戦略

過剰流動性を背景に9月の主要市場は堅調に推移した中にあって、日本株は独歩安。そのよって来るものは世界的な金融-証券の国際化進展を阻害する、日本国有の政策リスクが意識され動揺が走った。
そんな市場も騰落レシオ70%弱となり、これ以上売り込めない水準に来ており、押し目買いが入り易いが、26週移動平均線(過去半年間)9775円を下 回って調整局面入りの様相を強くしている、然らばどの辺りまでの調整をするのか、およそ目安箱として3月10日の年初来安値から8月26日の高値の三分の 一押し、9448円(ざっと9500円)を下限確認と見たい。

ここでの日本株投資スタンス。押し目狙いの吹き値売りに徹しつつ出動のタイミングを探りたい。これから始まる米国7-9月期決算発表や国内中間決算期が焦 点。半導体関連-LED関連-電子部品関連等の銘柄は上方修正期待が強く、決算発表内容を吟味してじっくり引き付けて拾うスタンスが効を奏する。

石見銀山

下期相場の見通し

09年度下期相場がスタート。9月28日は平均株価が一時一万円大台を割り込み、波乱の幕開けとなったが、世界の市場にあって日本株はもっとも出遅れてお り、円高ドル安是正の動きもいづれ強まってくる。来期の企業業績の回復をポジティブ捕え、反騰相場への期待も高まりそうだ。
この処の弱含み相場から一部には9000円前後、場合によっては金融株の下げから8000円台前半の調整もの声があるが、若しそこまであれば断固カイ出動 のチャンスと見る。いづれにしても平均株価は年末まで1万1500円、来年3月末までには一万2000円台以上の回復もありと読んでいる。

相場のテーマは従来の次世代エコ自動車-原発-太陽光電の再生可能エネルギーに環境関連産業が一段と物色されよう。日本の技術が海外で大きく評価されてい る鉄道車両関連や地上デジタル放送関連-半導体関連-液晶関連等が市場の人気を集めよう。更に個人投資家好みの低位材料株が市場の華として舞い上がる筋合 にある。

「注」
6月12日1万135円から7月13日の9050円までの下落幅1085円。
8月の高値1万639円から1085円を差し引くと9554円となる。


石見銀山

「日本株戦略」

平均株式は3月の安値から8月の高値まで約53%上昇後、目下25日移動平均線(10418円)をはさんでのもみ合いが続いている。米国株の戻り新値の動 きからするといま一つ上値の重さが感じられるが、果たして正念場の80週移動平均線(一万626円)を大引けで上抜くのかが注目される。このラインを抜く と07年10月以来の快挙となるのだが、確かに市場全体を見ると騰落れレシオ(25日移動平均線)で77%と低下し、この相場の調整局面が終わりつつある ように思える。

そこで昨今の薄商いにあって上昇トレンドになっている業種を探って見ると、半導体-液晶関連-環境関連(次世代自動車LED代替エネルギー)ディフェンシ ブ色の強い需要関連で好実態-好需給で相対的に加熱感のない銘柄分が物色されている。他元気がないのが金融株で、亀井発言が上値を重くしているようだが、 この下落でメガバンクは絶好の拾い場になるのではないかと判断する。そこで若干気がかりは景気の先行指標であるバルチック指数は株価と連動しやすく、ダウ 平均とおおむね似たような動きをしてきたが、それが6月の4000ポイント台を最後に下落基調にあり、最近2300ポイント台で移行し景気の下ブレを読ん で株価の下落懸念もなくはないわけだが...。

銀山

相場の華

先週海外株は相次いで年初来高値を行進したが、日本株の方は今一つ活力に欠ける展開になったが、ドル換算では9月11日に114ドル60セントと高値更 新。リーマンショック前の08年9月10日(115ドル) 以来の水準。しかし株式市場はドル安円高で輸出関連株など上値は重そうだ。平均株価は1万~一万500円での推移か。個別で商社‐非鉄株に人気が集まりそ うだ。先週ひと際目を引いたのは日揮(1963)は野村証券のMENA関連(中近東関連)のセミナーを開くということて人気化した、他米国のベストバイで オンキョウ(6729)の商品を販売する事が伝えられ急騰するなど、低位材料株に対する物色意欲は強い。
ところで今回の株式反騰局面でこれまでと異なる現象が起きている。本来中小企業型株の上昇は、相場の最終ラウンドで急騰していたが、今回はいわゆるボロ株 がまず上昇し、それから時間を置いて大型株は物色される流れになっている。このことは今相場を個人投資家か以前にもまして力をつけてきた証ともいえよう。 現実に機関投資家、外人投資家は今相場では以前のような協力な買いスタンスはとっていない。   ボロ株とは業績に一貫性がなく財務体質に問題を抱えノン バンクすら空いてぬしない銘柄で三流株をいう。今回の上昇局面づは事業継続に疑義がついたような銘柄が息を吹き返している。不動産セクターなどはその典型 であるがこの流れは年末にかけてこれらの銘柄が一段と市場の華として乱舞するだろう。

石見銀山

鯨幕相場の終焉の先に見えるもの

鯨幕相場の終焉の先に見えるものはこの相場は結局14日間で終えた東証再開の1949年以降では最長となった。鯨幕相場は「カイ」「ウリ」が四つに組んだ 様相を云う。従ってこの終焉は需要のバランスが崩れたことを意味する。揉み(もみ)が長ければ長い程、相場のエネルギーは蓄積され新たな相場に突入する。

筆者はやや慎重スタンスを取ってきたが、これまでの金融相場的色彩から、業績相場へと流れを変えるのではないかと判断する。それを先見しているのは米国の ナスダック市場の動きに見ることが出来る。そこで1986年以降三回の鯨幕相場でのパフォーマンスに着目しておくとしよう。
①1986年12月15日~17日(10日間)鯨幕相場終了後90日間の平均株価のパフォーマンスは26.7%(以下同)
②93年2月9日~25日(12日間)+16.5%
③96年10月31日~11月15日(11日間)-13.8%

上下いづれもかなりの幅を出している。今回の鯨幕相場が終わったのは9月3日で陰線を示現したが、どうやら鯨は跳ね上がりそうな流れになってきたのではないだろうか。

石見銀山


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